ごまちゃんの世界史ノート

私の目的はたった一つ。「日中戦争の阻止」である。故にこのブログを立ち上げた理由も私の行動も、全てここに帰結する。現在の強引な憲法改正論。考えてみてほしい。今すぐやることではない。コロナパニックなどで疲弊した経済、市民生活をどのように回復させるかが急務なのに、なぜ軍事費を過去最大にして、福祉を最小にしているのか。騙されていては全てを失う。故にまずは知ってほしい。

20220714   いじめ問題と魔女狩り

20220714   いじめ問題と魔女狩り

 

ご存知だろうか? いじめ問題というのは「システム」だということを。
戦後の日本を経済的植民地として安定させるためには「魔女狩り」という精神的コントロールシステムの導入が必要だった。
故に女生徒がレイプされ殺されても学校側は「いじめは無かった」と隠蔽するのである。
さて、これもまた歴史を遡りながら説明することになる。

 

 

 

第1章 王制と民主制の責任のとり方の違い

 

王制の良いところと言えば、その責任所在が明確なところだろう。圧制を繰り返したり、民衆を困窮させれば、王に向かい民衆は反乱を起こす。
しかし民主制ではその責任所在が曖昧であり、誰も責任を取らない欠点がある。

 

日本では戦地に自衛隊を派遣してはならないという規則があるにも関わらず、しかも南スーダンで石油が出るからとそこを分断し独立させるという自分勝手な勢力に加担するために自衛隊を派遣するなど、絶対してはならない愚行であった。にも関わらず、そこに派遣し、戦闘で52人もの自衛隊員の死者を出しておいて、国会では虚偽答弁を繰り返した稲田防衛大臣は、「責任を取って辞任いたします」と言い大臣を辞任したが、今ものうのうと国会議員を続けている。

 

もし52人も大量虐殺を繰り返した殺人者なら、死刑は免れない。それが国会議員すら辞めてないのである。責任所在が本当に曖昧なのだ。

 

 


第2章 絶対王政

 

特にルネサンス期の「大翻訳時代」を経て、たくさんの情報が溢れるようになった中世ヨーロッパではたくさんの王や貴族がどのようにして国が滅んだのかを学び、研究するようになった。

そこで聡明な君主「フリードリヒ2世(「王座上の最初の近代人」と賞賛された)」や「マクシミリアン1世(「中世最後の騎士」と謳われた)」が次々と現れ、国を安定させる・臣民が豊かに暮らせる施策を取り出した。

 

この頃にはもはや「勘違い」大金持ち野郎はそこら中で金貸し、紛争の醸成など、臣民が苦しむ姦計を巡らし、大金を巻き上げていたのである。こんなもの聡明な君主が許すはずが無い。


聡明な神聖ローマ帝国の君主「マクシミリアン1世」の息子とあの聡明なスペイン王イサベル1世」の娘が結婚し、「カール5世(カルロス1世)」という物凄いサラブレッドが生まれた。
イサベル1世とは「勘違い」大金持ち野郎追放令を出し、あの大虐殺者「クリストファー・コロンブス」を死に追いやった名君である。


次々と「勘違い」大金持ち野郎から資産を巻き上げ、それを臣民に与えたのである。臣民は感謝し、カトリックキリスト教徒というアイデンティティで団結していった。

 

ジリ貧になり始めた「勘違い」大金持ち野郎は焦り、なんとかこの団結を破壊しようと策を弄し始めた。

 

 


第3章 プロテスタントキリスト教新興勢力)による分断工作

 

まずはカトリックキリスト教という宗教的アイデンティティによる団結を分断するために、「プロテスタントキリスト教新興勢力)」なるものをでっち上げ、分断工作員マルティン・ルター」に本を書かせ(たぶんこいつは書いてない。工作員は馬鹿が多いから。)、そこら中に「ルター派」やら「カルヴァン派」と言われる、カトリックキリスト教と対立する「新キリスト教勢力」を作り出した。

つまり、アイデンティティの分断のためだけに作られた勢力である。

 

そしてそこら中で、反乱や戦争を巻き起こし、「イタリア戦争」にてルネサンスの中心地である北部イタリア諸都市を壊滅させ、ルネサンスを強制終了させた。
そしてどどめが「三十年戦争」である。

 

 


第4章 三十年戦争

 

1618年から1648年の30年間も神聖ローマ帝国北部「ドイツ」に周辺諸国が侵攻し、さらに内乱が多発。この間に1600万人いたドイツの人口は600万人にまで減少した。ボロボロになった神聖ローマ帝国は白旗をあげ、一方的な要求を全て受諾させられた。
ウェストファリア条約」という神聖ローマ帝国の死亡証書とまで言われたものを叩きつけられ、ほぼ死に体となった。


これで「ルネサンス」も「カトリックキリスト教」という団結もほぼ壊滅状態となったのである。「勘違い」大金持ち野郎はこれでさらに自信を付け、蛮行はさらにエスカレートしてゆく。

 

 


第5章 「魔女狩り

 

~さて、この三十年戦争で人口が1600万人から600万人まで減少したドイツでは農民の3人に2人は死んだ計算になる。女性達は黙っていたのだろうか、旦那や子どもたちが徴兵されて死んでゆくことに。~

 

女性:「この子だけは勘弁して下さい!!旦那も二人の息子も失ったんです。これ以上私から奪わないで下さい!!!」

 

女性は泣き叫んだ。そして周囲の住人も同じ惨劇の中にいる。しかもこれが数十年続いているのだ。
誰もが異常だと気づいている。「プロテスタントキリスト教新興勢力)」の教徒を守るんだと、諸外国が攻め込み、泥沼の戦いを数十年間も続けるのである。
宗教的な対立。でもそれはキリスト教イスラム教との異教徒同士のにらみ合いではない。同じキリスト教内でのいわゆる派閥問題でドイツで1000万人も死ぬような虐殺が続いているのである。
誰だって辟易とし、誰だっておかしいことに気づいている。しかし、誰も声を上げない。何故か?

 

女性:「う、うぅ~。あの子までとうとう死んでしまった。旦那もいない。この世に私が残せるものはもう何も無い・・・・。何がプロテスタントよ!!何が宗教改革よ!!これがイエス様に誇れる善行だっていうの~!!!!!」

 

女性は発狂した。すぐに領主とその警備兵が駆けつけ、女性を逮捕。皆が見ている橋の上で「魔女裁判」が始まり、女性には猿轡(さるぐつわ)をはめ何も喋らせず、一方的にその女性が魔女かどうかの拷問をすると告げた。

 

領主:「この女性は神を冒涜し、皆の心に悪しきものを植えつけようとしています。もし彼女が魔女に魂だけではなく、肉体をも乗っ取られているとしたら、彼女はこの川から浮かび上がるでしょう。我々はそれを退治しなくてはなりません。やれ!!」

 

女性は石の袋を足に括り付けられ、橋の上から川に投げ込まれた。川岸には十数人の弓矢を構えた兵士が並んでいる。浮かんできたところを射殺するという名目で。
浮かんでくるはずが無い。全てを失った女性はそのまま溺死し、帰らぬ人となった。

 

領主:「皆さん、ご安心下さい。悪魔は潰えました。彼女は幸運にも肉体まで蝕まれること無く、常世に召されました。これでこの町は悪魔の浸蝕を未然に防ぐことができました。でも、何時またこのような悪魔による憑依などが起こるとも限りません。皆さん、危険が迫った際は躊躇無く我々をお呼び下さい!」

 

 


第6章 「魔女狩り」システム

 

魔女狩り」とは、「勘違い」大金持ち野郎にとって都合の悪い人間を始末する口実だったのだが、このシステムはかなりよく出来ている。このシステムのさらに陰険な性質は、「同罪の意識の共有」である。

 

魔女裁判」で殺された女性の村・町にはその女性の親戚や友人だって当然いた。その女性が処刑される瞬間も当然見ていた。にも関わらず、誰一人としてその蛮行を止めなかったし、彼女が魔女ではないと証明しようともしなかった。何故か?

もし魔女だと断定された女性を庇った場合、その庇った人までも「魔女だ!」と断定されて単なる拷問虐殺でしかない「魔女裁判」にかけられてしまうからだ。


「自分の保身のために、大切な親戚や友人を見殺しにした。」

この「罪の意識」を植え付けることによって、その周囲の村・町、共同体にいる全員に「共犯者」という十字架を背負わせることができるのである。

 

お分かりだろうか? 学校のいじめ問題とはまさにこの「魔女狩り」システムのことなのである。

 

 


第7章 いじめ問題

 

「勘違い」大金持ち野郎はアジア諸国を独立させた「ナショナリズム」を醸成させた日本人の気丈な精神を完全奴隷化することに決め、第2次世界大戦で原爆を落とし、完全無条件降伏をさせた。


それでも、世界を相手に戦った日本の精神に対して恐怖心を拭いきれなかった。故に精神的に完全隷属させる全ての方策を試行したのである。

 

その一つが「魔女狩り」システムの導入だった。端的に言うと学校のいじめ問題とは、日本を植民地国家にするために導入された「システム」に過ぎないのだ。

 

故にこのいじめを行なう団体もよくよく元を辿ってゆけば、日本を支配した傀儡マイノリティー勢力にたどり着く。それは岸信介笹川良一(文尭)、児玉誉士夫のような「巣鴨ぷりずんズ」などと同根の傀儡ゴキブリたちである。


この「巣鴨ぷりずんズ」たちは、戦中に中国などで麻薬売買や強奪などあらゆる極悪非道な手段で金を集めて、戦後A級戦犯として「巣鴨プリズン」に拘束されていたが、「勘違い」大金持ち野郎の下部組織GHQの傀儡となることで罪を逃れた売国奴である。

 

いじめを行なう連中のバックにもこの「巣鴨ぷりずんズ」が構えているとしたら。そう、それを取り締まる側の後ろにも「巣鴨ぷりずんズ」が目を光らせている。


善良な先生たちが「生徒たちのために」といじめ問題などに真剣に対処して、それを改善しようとすると、何故か足元に触手が伸び、足を掬(すく)われるのである。

 

そしてこの「いじめ」によってシステムが正常に機能し、生徒達は「先生」に対して疑心暗鬼になり、自己保全のため見て見ぬふりをし、そしてその罪の意識から道徳心が壊れてゆくのである。

 

このシステムを常に作動させるには、必ず「魔女裁判」にかけられる生贄が必要になる。その生贄はなるべく反撃してこない弱い者のほうが良い。立場の弱い母子家庭の女の子とか。

 

巣鴨ぷりずんズ」に属する傀儡ゴキブリたちの大半の子ども達は良心がブレーキをかけてそれを行なわないのだろうが、その一部は憂さ晴らしの遊びも兼ねて、このシステムを恥じ入ることなく作動させ、「魔女裁判」の執行者だという傲慢な態度で立場の弱い女の子を自殺に追い込んでいる。

 

その被害者が自殺をしても、すぐに学校側のシステムが働き「いじめは確認できませんでした。」と下を向きながらその会見の時間が終わるのをひたすら待っているのである。

 

今、この「巣鴨ぷりずんズ」とその傀儡ゴキブリたちは震え始めている。
システムが正常に機能しなくなっているのだ。皆が黙って、見て見ぬふりを続けるだろうと高を括っていたら、そこら中で裁判、いじめ犯人特定、インターネットでの晒しなどが始まった。そしてどうやらこれはまだ始まりにしか過ぎないようだ。


そして日本を使って「日中戦争」など第3次世界大戦を行なうための愚行を強行しているため、とうとう巨大な勢力まで敵に回してしまったのである。

 

日本を縛り続けてきた「勘違い」大金持ち野郎の軛(くびき)は壊れつつある。
皆さんもこの祭りに参加してみませんか?


リヴァイアサン」への参加は、傀儡ゴキブリ以外は誰でも歓迎されます。わずかなことで構いません。まずは「はじめの一歩」から。

 

ということで、短編小説「風地大介物語」を書いてみました。この「いじめ問題」をテーマにしたものです。もしかなり暇になったわずかな時間に読んでいただければ欣幸の至りです。

20220715 風地大介物語 - ごまちゃんの世界史ノート

 


~ 2022年07月14日 著 ~