ごまちゃんの世界史ノート

私の目的はたった一つ。「日中戦争の阻止」である。故にこのブログを立ち上げた理由も私の行動も、全てここに帰結する。現在の強引な憲法改正論。考えてみてほしい。今すぐやることではない。コロナパニックなどで疲弊した経済、市民生活をどのように回復させるかが急務なのに、なぜ軍事費を過去最大にして、福祉を最小にしているのか。騙されていては全てを失う。故にまずは知ってほしい。

20220707 ウクライナ軍事衝突

20220707 ウクライナ軍事衝突

 

何故ウクライナで軍事衝突が起こっているか?
これを理解するためには近・現代史を紐解かなくてはならない。この文章を読むと、近・現代史の流れを正確に掴めるようになる。

 

 

 


序章

 

日本の報道に飼い慣らされている人達はたぶん感情が先立つのだろう。この文章を読んでいる人は少なくとも飼い慣らされてはいないだろうから、多少きつい表現もしてみる。


「飼い慣らされている人達」は「ロシアってなんて非道なの!」「戦争反対!!」「ウクライナの人達がかわいそう・・・」と感情的になり、その分論理的思考が疎かになっているようだ。
「何故、ロシアはこのような軍事行動を起したのか?」と因果関係を知ろうとする視点がすっぽり抜けている。

 

さて、何故今ロシアはウクライナで軍事的な行動を起しているのか?この点について、日本のメディアではいっさい説明しないし、恥らうこともなく事実の歪曲までしている。それを「ニュース」だと称しているのだから、自傷行為に等しい。報道という威厳とその正確性に対する信用を自ら毀損しているのだから。


このような「リストカット報道」では全くロシアがウクライナで軍事行動を行なう理由は説明されない。故にここで基本的な「理由」について解説してみようと思う。

 

現在ロシア軍が対処しているのは

① 「15000人以上虐殺されてきたドネツクルガンスク州に住むロシア系住民の保護」

② 「ウクライナ北部(モスクワまで3分でミサイルが届く場所)に建設している核ミサイル基地の破壊」

③ 「ウクライナ国内に建設されている国際条約で禁止されている生物化学兵器工場336箇所の無力化(致死率の高いウイルスなどの培養を阻止)」

などに対してだが、しかしこれは表面化している一部でしかないし、なによりその根底にあるものはもっと根深く巨大である。


ここで全てを語ろうとすればとんでもない膨大な文字数となるので、ある程度掻い摘んで説明するしかないが、それでもかなりの長文になる。
さて、ひとつひとつ歴史の流れに沿って解説することにする。

 

 

 

第1章 第一次世界大戦

 

皆さんは「第一次世界大戦」が偶発的に起こったことだと考えてないだろうか?


第一次世界大戦のきっかけは「サラエボ事件」で、オーストリアの皇太子(50歳)がセルビア人のテロリストに暗殺されたことでヨーロッパ中を巻き込んだ、3600万人の死傷者を出した大戦争が勃発したのである。ノイローゼか?花火会場でもここまでの連鎖爆発は起きない。

 

まず、この暗殺自体がおかしいのだ。午前中に暗殺未遂があって、その日の午後に殺されたのである。ありえない。そのような危険な場所では護衛が厳重警戒しているはずである。のこのこテロリストが近づき至近距離で撃ち殺したというのだ。誰かが手引きでもしない限り絶対起こり得ない。

 

これがたまたま起こったことだとしよう。ならばセルビアオーストリアの二国間で解決する問題である。それなのに何故か急に近隣諸国が宣戦布告を出し合い、数年に及ぶ大戦争に至ったのだ。何の得があったのか?

 

~ コラム:面白いものである ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こういう文章を書いていると、似たような事件が同時進行する。日本の元首相が銃で撃たれたという速報が飛び込んできた。しかし、倒れた腕には血糊パックが巻きつけてあって、すぐ横にはクライシスアクターで有名な宮本晴代さんがいらっしゃって、ヤフーニュースに撃たれる2日前に「【速報】安倍元首相が奈良県内で銃撃(日テレNEWS)」と投稿されていたり、散弾銃なのに心臓に達していたり、心臓が破れているのにほとんど出血していなかったり。本当に「面白い」ものである。
https://ameblo.jp/sunamerio/entry-12752373077.html
あと、散弾銃なのに密集していたほかの誰にも当たらなかったり。たぶん犯人は「ホル・ホース」だったのだろう。
「わかるかな? わっかんね~だろ~な~、へいへいへい~」
たぶんこれもわからないだろうな ( ̄∇ ̄;)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


遠まわしに言っても長くなるので、端的に言う。
「ジェイコブ・シフ」という「勘違い」大金持ち野郎が画策して実行した虐殺事件である。つまり、「意図的に」引き起こされたのが「第一次世界大戦」である。こんなことはウィキペディアにすら書いてある。
さて、なぜこんな蛮行を強行したのか?

 

目的は一つ。ロシアの「ロマノフ朝」を崩壊させることだった。
中世から近代にかけて、この「勘違い」大金持ち野郎は財を蓄え、非道な手法も用いて権力を拡大していった。国王達は国民を守るためにこいつらの排除を試みたが、イギリス王朝が乗っ取られ、フランス・ブルボン朝も「インチキ・フランス革命」で滅び、そしてオーストリアのハプスブルグ家も究極売国奴ナポレオン・ボナパルト」に息の根を止められた。


1900年を迎える頃には、王朝はロシアの「ロマノフ朝」しか残っていなかったのである。最後の希望の星だった。
さらに、この「勘違い」大金持ち野郎はロシアに深い恨みを抱いていた。これを説明するには時間が掛かるので、下のURLを参考にして欲しい。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhb500.html

 

「勘違い」大金持ち野郎こと「ジェイコブ・シフ」の「ロマノフ朝崩壊計画」は徹底していた。日本には「高橋是清(日銀副総裁)」に大金を貸し(後でとんでもない利息を巻き上げた)、「日露戦争」を勃発させた。


皆さんはご存知だろうか? 日露戦争は日本が一方的にロシアに奇襲攻撃をしかけて開戦させたことを。ロシアから日本に一度も攻撃など無かったのである。一方的に日本が、しかも何の事前通告も無しに旅順口に停泊していたロシア艦隊に奇襲攻撃して始めたのである。
その日本が後に「条約違反だ!北方領土を返せ!!」と言っているのだから、どの口が言うのか?

 

その頃、ヨーロッパでの孤立政策などで財政が逼迫していたロマノフ朝に日本は手を差し伸べるどころかさらに窮地に追い込んだ。ジェイコブ・シフに言われたとおりに。
そして、さらにロシア国民が困窮したところに「ロマノフ朝が悪いんだ~!! みんな立ち上がれ~!! ロマノフ朝を倒すんだ~!!!」とロシア国内に潜伏していた工作員が一斉に蜂起し巻き起こしたのが「第1次ロシア革命」である。


「戦争で疲弊させ、国内で不満が高まったところで内部崩壊させる。」
古典的な奴らの常套手段である。

そして現在、これと全く同じことを画策している「勘違い」大金持ち野郎がいる。「ジョージ・ソ〇ス」というボケジジイである。

 

このインチキ・クーデター「第1次ロシア革命」は失敗した。知将「ストルイピン」が目を光らせていたからだ。潜伏していた工作員どもはパンツ一丁でジュネーブに遁走した。


「ストルイピンがいてはロマノフ朝の崩壊は実現しない!」、そう悟った「勘違い」大金持ち野郎はユダヤ人のテロリスト「ドミトリー・ポグロフ」を使って、ストルイピンを暗殺した。
世界史を学んでいて、「ストルイピンさえ生きていてくれてたら・・」と何度も悔しく思ったものだ。

 

知将ストルイピンを失ったロマノフ朝は最大の過ちを犯してしまう。財政を回復させるため周囲の国々と歩調を合わせてしまった。それがロマノフ朝を崩壊させる企てだとも知らずに。ストルイピンが生きていれば、こんな策略になどに引っかかりはしなかっただろう。


まんまと歩調を合わせ、お付き合いで「第1次世界大戦」に参加してしまった!
そして国民が困窮したところに大挙してジェイコブ・シフに雇われた工作員がロシア国内に入り込み、「ロマノフ朝を倒せ~!!!」と叫び、「第2次ロシア革命」を勃発させた。


そしてロマノフ朝を倒し、ロマノフ家の全員を惨殺し、工作員達はロシアを完全に乗っ取った。この後、ロシアでの工作員反対派や反抗的なグループは国内の敵味方に分かれさせ、殺し合いをさせ、数千万人を虐殺した。

これで「勘違い」大金持ち野郎に楯突く王朝は全て排除した。やれやれと思っていたところに別の問題が生じ始めた。


せっかく地球上の全てを手に入れて奴隷を使役して好き放題できるとほくそ笑んでいるところに、アジアで「ナショナリズム国民主義)」を醸成させている国が現れた。「日本」である。

アジアを完全植民地化して安定させようとしているとことに、日本が「独立」と「尊厳」の種を撒き始めたのだ。


「勘違い」大金持ち野郎にとっての最大の障壁「ロマノフ朝」を排除したのに、また次なる障壁が立ち上がったのである。一難さってまた一難といったところである。

 

ナショナリズム国民主義)」とは概念である。王朝を倒そうと考えたら、王朝の「王」を屈服させればそれで終わる。しかし、ナショナリズムとは国民一人一人に宿るもの。これを倒そうとするなら、この国民全てを屈服させなければならない。王朝を倒すよりはるかに難しいのである。


こんなものを日本によってアジアの植民地(半植民地)にされた周辺諸国に教え込まれたら制御不能になってしまう。
そうなる前にこの「日本」を完全植民地化する急務に駆られた。第2次世界大戦を起した理由の一つがこの「日本完全植民地化計画」である。

 

 


第2章 第二次世界大戦

 

 

① 傀儡指導者たち


「勘違い」大金持ち野郎にとっての次なる敵は「ナショナリズム国民主義)」である。これが醸成されれば「植民地」は崩壊してしまう。一生使役され続ける奴隷から搾取することで「勘違い」大金持ち野郎たちは遊んで暮らせるのである。もしこれを失ったら、自分たちもコンビニなどでアルバイトをしなければならなくなる。それは絶対にイヤなので、「植民地」は死守しなければならない。

 

しかしもはや植民地にされたインドなどで「ナショナリズム国民主義)」が高揚し始め、独立に向けた動きが活発化していた。もはや一刻の猶予も無い。


こうなったら、そのアジア・ナショナリズムの象徴となっている「日本」を完全屈服させ、意気消沈させるしかない。そこで「勘違い」大金持ち野郎は数多くの傀儡工作員をそこら中に潜伏させた。もちろん日本にも。各主要国の指導者も傀儡工作員に置き換えた。


第2次世界大戦の主要4カ国の指導者を解説する。

 

アメリカ: フランクリン・ロートシルトローズヴェルト
ユ〇ヤ人である。ロートシルトではあまりにもユ〇ヤ人なので、ローズヴェルトと改名した。

 

イギリス: ウィストン・チャーチル
ユ〇ヤ人である。「超」が付くほどのバカである。

 

ソ連(ロシア): ヨシフ・スターリン
グルジア出身のユ〇ヤ人である。子どもの苗字が「ジュガシビリ(ユ〇ヤ人の息子)」で親父が「スターリン」と苗字が違う家族っているか?
ただ、このスターリンには問題があった。心が優しすぎたのである。あくどいことには良心の呵責でしり込みしてしまう。故に常に監視する必要があった。
スターリンは単なる傀儡でしかない。本当にソ連(ロシア)を牛耳っていたのは「カガノーヴィチ」というユ〇ヤ人だった。こいつは部下の「ベリア」を使って徹底的にスターリンを監視していた。それでも危ないのでなんと自分の実の妹をスターリンの妻にさせた。
それでもスターリンは第2次世界大戦後、ロシア人に対するあまりに非道な行為「医師事件(ユ〇ヤ人医師がロシア人の子ども達に薬を投与し大量虐殺した)」に耐え切れず反旗を翻し、そして暗殺された。

 

アドルフ・ヒットラーシックルグルーバー)
祖父がオーストリアのユ〇ヤ人大富豪「ソロモン・ロ〇チャイルド」。祖母マリア・アンナ・シックルグルーバーがこの大富豪の大邸宅に家政婦として働きに行っていたとき、このジジイの子どもを強制的に妊娠させられ、生まれたのがヒットラーの父「アロイス・シックルグルーバー」である。
さて、何故「ヒットラー」なのか? 父の養子先の苗字は「ヒードラー」であるので、もともと「ヒットラー」という苗字は存在しない。理由は独裁者になった時、「シックルグルーバー」や「ヒードラー」では間が抜けてしまい言い難く、気分が高揚しないから。
ヒットラーッ、ヒットラーッ、ヒットラーッ、」これならハマる。しかし・・・
シックルグルーバー、シックルグルーバー、おいシックルグルーバー! おいクルクルパ~」
これでは野次である。
このクルクルパ~は戦後アルゼンチンに逃れ、80年代まで豊かに暮らした。

 

上記のように、この4人とも「勘違い」大金持ち野郎に雇われた単なる「傀儡指導者」でしかない。


そして中国にも傀儡指導者を置いた。「蒋介石」である。
日中戦争はこの傀儡サッスーン野郎「蒋介石」と日本の傀儡工作員によって引き起こされたといっても良い。日中戦争の主目的は日本を徹底的に疲弊させることだけだった。


こんな奴らの、こんな目的のために大切な日本人と中国人の血が流れたのである。
そして今また性懲りもなく日本の傀儡工作員たちは中国との戦争を命じられ、カサコソとゴキブリのようにそこら中を這い回っている。

 

 

② 日中戦争

 

これら傀儡指導者をそこら中に配備して、準備万端になったところで計画通り始めたのが「第2次世界大戦」である。第2次世界大戦も偶発的に起こったことでない。完全計画的犯行である。

 

さて、日本はこの大戦に日中戦争という形で参戦した。もちろん日本国内の傀儡扇動者により導かれたものである。この戦争で日本は徹底的に疲弊した。


考えてみて欲しい。アジアの植民地を解放するという謳い文句で「大東亜共栄圏構想」を立案したのだ。中国と戦争するのではなく「共闘」すればよかったはずである。巨大な国土と巨大な人口を誇る中国に戦争を仕掛けて、日本に何のメリットがあったのか?

 

蒋介石は戦いもせずのらりくらりと逃げ回った。少ない人数と少ない物資で日本の兵站は伸びに伸び、そこにゲリラ戦を仕掛けられてはなす術がない。完全なる消耗戦となった。

 

もし、日本がこの戦いに勝利したとしよう。何のメリットがあったのか?
その当時、日本は「満州国」を建国していた。このエリアの物資や収入だけでも十分すぎるほどで、50年以上の戦費を賄えた。しかし、他民族を一方的に侵略し、強引に傀儡国家を建設してただで済むはずが無い。ゲリラ戦や抗日運動、盗賊など、このエリアを維持するだけで日本は精一杯だったのである。これ以上侵略する余裕など無かった。
なのに、いきなり巨大な中国相手にさらに戦争を仕掛けたのである。自殺行為である。

 

現在、日本の傀儡ゴキブリ指導者たちは「中国脅威論」を唱えながら「憲法改正」を強行しようとしている。中国に先制攻撃をして、日中戦争を勃発させるよう「勘違い」大金持ち野郎に厳命されているからだ。

 

さて皆さん、日中戦争が勃発し、本気を出した17億人と日本が戦った果てに、何か得るものがあると思いますか? この戦いに何かメリットがあるのでしょうか?


「中国の海洋進出を野放しに出来ません!!」とビビリニゲゴシーごときがほざいてましたが、そもそも太平洋って全て「ヒ〇リー・アメリカ」のものなのでしょうか? 
えっ?、「ずっと前からそうなんだから、現状変更は許されない!!」って?
え~?2000年も前から「現状」なんですかね?
たしかアメリカが建国されたのは1776年だし、西海岸まで領土を広げたのは1800年代後半だし、日本の太平洋艦隊がまだ健在だった頃はアメリカは近づくこともできなかったし。

その後、計画通りに自分たちに都合がいいように現状変更して今に至る今が「現状」だとのたまっているのかな?
ちなみに何で地球の裏っ側にある国がアジアの海まで「俺の海だ!」って加山雄三みたいなこと言っているのだろう?

 

 

③ 太平洋戦争

 

日本は泥沼の日中戦争を勃発させ、さらに東南アジアへと進出し、もはや限界をはるかに超えた疲弊状態にあった。
42.195kmを5回走った直後、100m走を500回連続で行なえと言われてできる奴がいるのか?


この時点で日本一国で出来うる限界をはるかに上回っていた。すぐにでも和平交渉を進めなければならない状態だったのである。故にアメリカなどに手を出す理由も、そもそもそんな余力もまったくなかった。

 

その頃世界恐慌を経験したとはいえ、アメリカは国内で戦争は起こらず、黄金時代の余力もあり国民は豊かな生活を享受していた。故にヨーロッパで第2次世界大戦が始まろうが対岸の火事であり、参戦する必要など全く無かった。故に「絶対にヨーロッパの戦争には関わらない」と宣言したフランクリン・ロートシルトローズヴェルト)を大統領に推したのである。

 

しかし、この大戦に参加しないということは大戦後に何も口出しできないということを意味する。
このまま日本が疲弊して降伏してしまえば、アメリカとして何もその後の処理に口出しできず、日本を完全植民地化する計画が実行できない。


故に、どうしてもアメリカが直接日本と戦争しなければならなかったのである。しかし、日本がアメリカに対して何か軍事行動を起したわけではない。戦争を開始するにはアメリカ世論を戦争賛成に傾け、さらに日本に戦争を仕掛ける口実がどうしても必要になった。

 

そこでフランクリン・ロートシルトは日本の傀儡売国奴犬「山本五十六」に命令し、「真珠湾攻撃」を強行するように指示した。


さて、このハワイの真珠湾に停泊していた小型戦艦数隻を沈めただけの「真珠湾攻撃」で日本に何の得があったのか?
もし西太平洋の軍事的安定性を堅持する目的なら、「真珠湾」ではなく「パナマ運河」を奇襲・破壊すべきである。パナマ運河を破壊されれば、アメリカ大西洋艦隊が太平洋に移動するには南極に近いマゼラン・ドレーク海峡を通るしか方法がなくなり、移動・補給にかなりの時間が必要になる。
この間に日本の太平洋艦隊全軍でハワイを制圧し、西太平洋を守る前線基地化し、アジア・西太平洋の軍事的安定性を確保した上で、植民地にされていたアジア諸国ナショナリズムを高揚させ、独立の手助けをし、独立を果たしたアジア諸国との連合国化ができたのである。


傀儡売国奴犬「山本五十六」は言われたとおり真珠湾をちょっとだけ破壊して帰ってきた。占領統治もなにもしないで。ただ壊して帰ったのである。何の得にもならない。

 

得をしたのはフランクリン・ロートシルトだけである。
フランクリン・ロートシルトは「日本はまだ来ないのか!」といらいらしていたという。戦艦大和が広島の呉を出港したことはその日のうちにモールス信号でアメリカに伝わっていた。故にアメリカの将官は「このまま真珠湾に軍艦を置いておくのは危険なので、一旦カリフォルニアの軍港まで下げましょう。」と進言した。するとロートシルトは進言してきた将官のことごとくを罷免したのである。


こうして日本の「蛮行?」はしっかりと8ミリフィルムに収められ、「こんな蛮行を許すのがアメリカか~!!」と叫んだ扇動者に煽られ、世論は戦争賛成だということにして「太平洋戦争」が開始された。

 

しかし、ここに大問題があった。それが日本の太平洋艦隊である。ギリギリの戦いを制してきた死に物狂いの日本海軍といきなり矛を交えることはかなりの危険があった。


ゆえにフランクリン・ロートシルトはふたたび傀儡売国奴犬「山本五十六」に打電し、「ミッドウェーの沖合いで、日本の主力空母を全て沈めるから、持ってきてね。」と命令。


傀儡売国奴犬「山本五十六」は快諾し、大日本帝国海軍の主力空母に熟練したパイロット、熟練した整備士などを満載して、「何故か?」主力空母を最前線に先行させ、テメーは前線から300kmも後方の戦艦大和でのんびり将棋をさしていた。

 

アメリカのドーントレス爆撃機が雲霞のごとく迫り来る中、いきなり傀儡売国奴犬「山本五十六」は「ゼロ戦の爆弾は、魚雷に乗せ替えてね~、じゃあね~」と命令。
魚雷への換装など、全ての戦闘機にするには数時間はかかる。あと10分もしないうちに敵の爆撃機が魚雷を投下するのに、そんな余裕などあるはずが無かった。
空母の現場は大混乱し、甲板の上は爆弾や魚雷が散乱。ゼロ戦の離着陸さえできない状態となった。そこにアメリカの爆撃機が一方的に魚雷を降らせ、主力空母全てが轟沈、再起不能になり、数多くのパイロットと整備士は5200mの海底に空母もろとも沈んだ。
こうして日本の太平洋艦隊は壊滅してしまったのである。

 

まもなく西太平洋の制空権は全てアメリカに奪われた。こうなっては輸送船などが自由に物資を運ぶことができなくなった。ガダルカナル島、レイテ島など、太平洋の小島で戦っていた日本陸軍兵は各島で孤立。弾薬や食料の補給が無いまま、どんどんと疲弊・衰弱し、まだ体力が残っているうちにとアメリカ軍に突撃、玉砕していった。


その無念の怒りは当然傀儡売国奴犬「山本五十六」に向かった。故にやばくなり、傀儡売国奴犬「山本五十六」はブーゲンビル島で墜落して死んだことにして逃げた。
この傀儡売国奴犬「山本五十六」は戦後ものうのうとアメリカで暮らしていたのである。
こいつは日本を滅ぼしたトリプルS級犯罪者である。

 


④ 日本敗北

 

日本は計画通り、破滅的状態で敗戦することが決まった。ドイツも降伏し、もはや戦っているのは日本だけだった。だから日本は和平交渉を求めて打電を繰り返していた。しかし、それは無視された。


そのころヤルタ会談が開催され、そこで「勘違い」大金持ち野郎に雇われた単なる「傀儡指導者」であるアメリカのフランクリン・ロートシルトと、イギリスのウィストン・チャーチルと、ソ連(ロシア)のヨシフ・スターリンは「ヤルタ密約」を交わしていた。日本を徹底的に痛めつけ、二度と歯向かわないように無条件降伏させる方法が話し合われていた。


そこで決まったことが、アメリカによる新型爆弾による脅し(核爆弾の使用)と、ソ連(ロシア)の対日参戦である。
西でアメリカによる脅し、北でロシアによる脅しがここで決定された。つまり、対日参戦はソ連(ロシア)が一方的に独断で行なったことではない。
ちなみにこの間も日本は「停戦交渉を打電」していたのである。故に少なくとも民間人を大量虐殺する「核攻撃」は絶対にしてはならないものだった。

 

そしてもう一つ決まったことがあった。それが「日本分割統治」である。
ご存知だろうか?戦後ドイツは「アメリカ・イギリス・フランス・ソ連(ロシア)」の4カ国による分割統治がなされていたことを。ドイツはケーキみたいに4つに分けられたのである。そして朝鮮半島も2つに分けられた。


同じく、この時点で日本も「アメリカ・イギリス・ソ連蒋介石」による分割統治がなされることが決定していたのである。
東北以北が「ソ連」、それ以南は「アメリカ」、九州が「イギリス」、そして四国が「蒋介石」と。
故に「北方領土を返せ~!!」と言うのは全くおかしいことになる。

 

このヤルタ会談どおり、蛮行は実施された。ソ連は対日侵攻し、2発の核爆弾が投下され、完膚なきまでに叩き伏せられた日本は屈辱的無条件降伏を余儀なくされた。


アジア諸国に「ナショナリズム」の種を蒔いた日本が完全に崩れ落ちたのである。


「勘違い」大金持ち野郎は高笑いした。これで二度と誰も歯向かわないだろうと。しかし、その笑い声はすぐに止んだ。アジアの「ナショナリズム」は止まらなかったのである。

 

 


第3章 日本完全植民地化と北方領土問題

 

アジアのナショナリズムは止まらなかった。中国を蒋介石に任せようと大金を融資したのにも関わらず中国共産党軍の猛攻になす術がなかった能無し野郎「蒋介石」は台湾に逃亡し、中国は「勘違い」大金持ち野郎のコントロールが利かない国になってしまった。まもなくインドも独立を果たした。
東南アジアもこれに続けとどんどんと独立に向けて団結しだし、全く制御不能の状態となった。


故に、これ以上勢力が拡大しないように東アジアに堤防を作ることが急務になった。故にのんびり「日本を4国間分割統治する」などと言ってられなくなったのだ。
「日本を極東の防波堤にするために、全てアメリカが支配して、アメリカの軍事基地にする。」と焦って計画を大改編した。

 

しかし、ここで問題がまた発生した。ヨシフ・スターリンである。「勘違い」大金持ち野郎たちに対して腹に据えかねるものがあったのか。
この大改編計画に大反対したのである。もしかしたら、日本全てをアメリカの基地化してはいけないと思ったのか。


「東北は無理だとしても、北海道は確実に貰う!」と一歩も引かなかった。
GHQのチャールズ・ウィロビーは焦り、吉田茂を呼び出し、なんとしても北海道までをアメリカの軍事基地にするよう命令した。吉田茂は「北海道は無理です~。南クリル(国後島以東)は全て差し上げますので、北海道はどうか~・・(T_T)」と懇願し、カガノーヴィチの働きかけもありスターリンはしぶしぶ折れた。


故に「北方領土問題」なるものなど、始めから存在しないのである。それを懇願したのが日本であったのだから。


こうしてサンフランシスコ講和条約日米安保条約によって日本は完全にアメリカの軍事基地化し、経済的植民地(アメリカの財布)となった。

 

 

第4章 「中華人民共和国」・「インド共和国」建国とスターリンの離反

 

1949年10月01日、中華人民共和国の建国が宣言された。続いて1950年、インド共和国が成立した。そして両国ともまもなく核保有国となった。


「勘違い」大金持ち野郎が植民地として使役しようとした大国はナショナリズムにより団結し、独立。それどころか核武装まで果たしたのだ。もはや再植民地化は不可能となった。それどころか、植民地となっていた他のアジア諸国を支援し、さらにナショナリズムを拡大していった。


植民地支配を企んでいた「勘違い」大金持ち野郎は大いに焦り、その対策でてんてこ舞いの状態になった。そんな中、また反旗を翻した「裏切り者」が現れた。「ヨシフ・スターリン」である。

 

スターリンは前述の通り「カガノーヴィチ」というユ〇ヤ人の単なる傀儡だった。
1952年、この「勘違い」大金持ち野郎は憎きロシア人をさらに間引くため大都市のユ〇ヤ人医師に命令し、ロシア人の子どもたちを薬殺処分した(医師事件)。


心優しき「ヨシフ・スターリン」はユ〇ヤ人ではあったが、これには我慢がならなかった。ロシア人の子どもを救うため、この蛮行を行なったユ〇ヤ人医師全員を逮捕し、その半数を処刑してしまったのである。驚き激高したのが「カガノーヴィチ」だった。スターリンは最後はロシア人のために戦ったのである。しかし、翌1953年03月に暗殺されてしまった。

 

 


第5章 「ゲオルギー・ジューコフ」元帥

 

「勘違い」大金持ち野郎たちはひとまず安心した。裏切り者「ヨシフ・スターリン」を殺し、ロシアは「カガノーヴィチ」が直接支配することになった。
これで「ナショナリズム」の拡大をどのように押さえ込むかに専心できるようになった。が、すぐにそれもままならない事態が生じた。


ロシアの英雄「ゲオルギー・ジューコフ」元帥が動いたのである。その動きは電光石火だった。


1953年06月26日、ゲオルギー・ジューコフ元帥がクーデターを決行。その動きはまさに電光石火で、カガノーヴィチはその行動を全く感知できなかった。ジューコフ元帥は瞬時にモスクワの中枢を制圧し、「カガノーヴィチ」とその側近「ベリヤ」を逮捕。ベリヤは泣き叫びながら処刑された。

 

これで大国ロシア、中国、インドが「勘違い」大金持ち野郎の制御が利かない状態になってしまったのである。
お分かりだろうか?今現在と全く同じ状況となったのである。

 

 


第6章 アジア・アフリカ会議と日露平和交渉

 

ここまで国を破壊され、植民地として屈辱的使役を強制された国々の指導者が「誰がそれを行なったか」を知らないはずが無い。
二度とこのような屈辱を味わわないように、アジア諸国で団結する必要があった。

 


① インドネシア独立戦争

 

~同じ頃、インドネシアではオランダから独立するために「インドネシア独立戦争」を戦い続けていた。~

 

インドネシアは300年間の永きに亘りオランダの植民地として使役され、略奪され続けていた。
ヨーロッパへの輸出用の香辛料を増やすために食料用の畑も奪われ、そこに香辛料のみを植えられ、食べるものが無く数十万単位で餓死者が出て、道端を歩いている少女はオランダ植民地軍などの性処理用に無下に強姦され殺されていた。
そしてこれが300年間続いた「日常」だった。これが「植民地」である。

 

第2次世界大戦が始まり、空からパラシュートで軍人が降ってきた。日本の空挺部隊である。瞬く間に侵略・制圧し、オランダ植民地軍はなす術も無くオーストラリアに逃げ出した。


日本がインドネシアを軍事支配しなければならなかったのはアメリカの「対日石油輸出禁止」による枯渇しかかった石油の確保が急務だったからだ。
日本はインドネシアの後の初代大統領「スカルノ」を救出し、日本の窮状を説明。大戦後に日本が後ろ盾となり独立させることを確約し、協力を求めた。スカルノはこれを快諾した。

 

ナショナリズム国民主義)」、「独立(ドクリツ)」。300年間聞いた事もない言葉であり、思いもしなかった概念だった。初めて「誰からも使役されない自分たちの国」という夢が目の前に提示されたのである。


日本の指揮の元で原始的ではあったが「インドネシア軍」が編成され、戦い方を学んでいった。自分たちの力によって、自分たちの「自由」を手に入れる、自分たちの「国」を手に入れる。

 

しかし、夢を見る時間はあまりに短かった。独立を約束した日本が敗れ、無条件降伏し、インドネシアを現状のままオランダに引き渡すことが決まったのである。
日本兵は命令どおり帰途に就いた。「独立」を約束したのに、帰ってしまう。
すぐにオーストラリアに逃げていたオランダ植民地軍はインドネシアに戻り、「お前ら、また俺たちの植民地ね~、よろしく~」と笑った。

 

海岸で日本兵を涙を流しながら見送っていたインドネシア人は絶望していた。そんな中、「おい、その武器を全て下ろせ」と命令した日本軍人が現れた。現地の旧日本軍の武器などは全て持ち帰ることが決められていたのに。察した日本兵は無言でその木箱を海岸へ運んだ。


3000人の日本兵が武器と共にインドネシアの海岸に残り、日本へ向かう最終の船を見送った。
そして振り返り言った。「独立するぞ。」
現地の人達は歓喜した。ふたたび夢が近づいた。ものすごく困難な闘いが待ってはいるが。

 

敗戦した日本軍の兵士たった3000人。そして漸く軍隊と呼べる形になりかけたインドネシア軍。そこに戦勝国の軍隊が襲い掛かったのである。勝てるはずのない戦いだった。


ナショナリズムの力。もの凄い力だった。圧倒的火力も圧倒的人数も跳ね返す。数年の絶望的な戦いの末、なんとインドネシアは勝利を収めたのである。
この戦争を後に「インドネシア独立戦争」と誇らしげに命名した。この戦いだけで1000人の日本兵が命を落とした。
しかし、この戦争に至るまで、ゲリラ戦などを戦い続け命を落とした日本兵もかなりいたという。どのくらいの人数なのか分からない。カウントされない兵士。名も知れぬ英雄。

 

ナショナリズム国民主義)」が当たり前になっている現代人は、我々が話し合いでこれを簡単に得たと勘違いしてはならない。どれほどの血が流され、どれだけの人達が飢餓の中戦い抜き死んでいったか。我々はその方々が繋いでくれた尊い平和の中で暮らしている。


分かっているのだろうか?今、「勘違い」大金持ち野郎はこの時代に逆戻りさせるために「第3次世界大戦」を企てていることを。

 


② アジア・アフリカ会議

 

インドネシアは独立し、スカルノは初代大統領に就任した。しかし国家はまだまだ不安定であり、いつまた忌まわしき過去の「植民地支配」に戻るかも分からなかった。
二度と使役・陵辱されてはならない。


時同じくして「中華人民共和国」、「インド共和国」が成立し、同じく国として安定させる必要性に駆られていた。

 

インドネシアの「スカルノ大統領」、インドの「ネルー首相」、ミャンマーの「ウー・ヌ首相」、そして中華人民共和国の「周恩来首相」などがインドネシアのバンドンに集まり、「アジア・アフリカ会議」を開催した。


目的は一つ。二度と植民地のような屈辱を国民に受けさせないために、アジア・アフリカの諸国で団結すること。名だたる国の指導者が共感し、その輪は広がっていった。そして数年後、「アフリカの年」と呼ばれるアフリカ諸国の連鎖的独立(ナショナリズム)が始まった。

 

「勘違い」大金持ち野郎は焦った。植民地を失ったどころか、下手をすると集団で反撃を食らうかもしれない。のんびりと手をこまねいてはいられなくなった。

 

故に、傀儡売国奴野郎を起用し、離間策を強行させた。「ダライ・ラマ14世」による「チベット反乱」である。
CIA工作員ダライ・ラマ14世」はチベットで中国に対して大騒乱を起させ、テメーはとっととインドに亡命。そしてインドを焚きつけて「中印国境紛争(軍事衝突)」を引き起こさせた。
ダライ・ラマ14世が平和主義者の「聖人」だと勘違いしている人がいるなら、下のURLでも見て欲しい。
http://xizang.is-mine.net/aumshinrikyo.html


アジア・アフリカ会議の主要大国、インドと中国が軍事衝突し、和やかな関係性は壊れてしまった。

 

間髪を入れずに「勘違い」大金持ち野郎はさらに傀儡売国奴工作員を使ってインドネシアで分断工作をさせた。「インドネシア九・三〇事件」である。
インドネシア共産党員がインドネシアを分断し、破壊しているぞ~。共産党員をかばうものは全て敵だ。皆殺しにしろ~!」と「スハルト工作員」と「ウントゥン工作員」が扇動。
「自分達は正しいことをしているんだ!」と人の良いインドネシアの人々は騙され、国を支えていたスカルノ大統領の支持者など100万人を自らの手で虐殺してしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=Mu68nD5QqP0

 

結果、スカルノ大統領は失脚し、代わりに「スハルト工作員」がインドネシアを乗っ取った。
こうして「アジア・アフリカ会議」は潰され、夢は潰えた。

 


③ 朝鮮戦争ヴェトナム戦争

 

植民地(半植民地)からやっと独立を果たした国々はバラバラの敵対関係に置かれた。その口実が「共産圏の封じ込め」=「冷戦対立」である。団結すべき国々を分断し、敵対関係にさせ、その双方にいい人を決め込み擦り寄る。
「分割して統治せよ。」、奴らの常套句である。

 

そして、さらにその対立を煽る目的と、戦争経済で儲ける目的も兼ねて行なわせたのが「Hot War」である。
ロシアも中国もインドも核保有国である。この国とまともに戦争をして、誤って核のボタンを押したら、報復核攻撃を許すことになってしまう。そうなれば撃った国も終わりである。
故にもはや大国間での戦争を起こすことができなくなっていた。故に「Hot War」では同種民族同士の殺し合いをさせたのである。これは核を使用しなくて済む。

 

言葉の遊びである。冷戦を「Cold War」と名付けたので、その中で起こった戦争を「Hot War」と呼んで遊んだ。「勘違い」大金持ち野郎にとって戦争は金儲けであり、遊びなのである。
この「Hot War」で代表的なものが「朝鮮戦争」と「ヴェトナム戦争」である。

 

朝鮮半島はもともと「李氏朝鮮」という一つの王朝だった。つまり同種民族である。それが第2次世界大戦後、真っ二つに分断された。しかし、同種民族であることは変わりがない。遠い親戚もいただろう。
「勘違い」大金持ち野郎はこの同種民族同士で互いに大虐殺をさせて遊んだのである。
朝鮮戦争はとんでもない陰惨な戦闘となった。罪もない同じ民族同士が殺し合ったのだから。

 

これが終わると、次はヴェトナムで同じく同種民族同士の殺し合いをさせた。ヴェトナム戦争の悲惨な特徴は、市民同士の殺し合いで誰が味方で、誰が敵かも分からず、疑心暗鬼のまま互いに殺し合ったところである。これも「勘違い」大金持ち野郎には至福の「遊び」だった。

 

こうして団結すべきアジアの国々は騙され、疑心暗鬼になり、互いに憎しみ対立するように促され、弄ばれた。

 

 

④ 日露平和交渉

 

アジア諸国が「アジア・アフリカ会議」で団結し始めた同じ頃、ソ連(ロシア)では「勘違い」大金持ち野郎の粛清が進み、協調外交の気運が高まっていた。
そこで、極東における対立状態を解消すべく、日本と平和条約を結ぶための働きかけが始まった。


すると怯えたのが日本である。ついこの間まで「北海道をよこせ!」と強硬な態度をとっていたので、また難題を突きつけられるのではと恐怖した。故になかなか話が進まなかったのである・・・

 

ロシア:「日本さん、こんにちは。今回は日本にとって素晴らしい提案を用意しました。」

日本:「な、何ですか? また、北海道をよこせとでも言うのですか、あ、あげませんよ!」

ロシア:「いや違うんです。私たちもクーデターで政権が変わりましてね。日本さんと仲良くしたほうが我々にとってもメリットが大きいという結論に至ったんです。でですね。その手土産に南クリルの西端の「歯舞群島」と「色丹島」を日本に差し上げるという提案なんですが。」

日本:「その代わりに北海道と交換ですって!っじ、冗談じゃありませんよ!!」

ロシア:「??? あの、誰もそんなことは言ってないですよ。交換はいりません。」

日本:「じ、じゃあ、多額の賠償金ですか?戦後の財政が逼迫している私たちに、むごいですよ!」

ロシア:「あの・・ お金もいらないんですが・・・」

日本:「じゃあ、何が目的なんですか?」

ロシア:「だから、目的は仲良くしたいんです。そのためにこちらも誠意を見せなきゃと思いまして、この2島返還で如何でしょうかと提案しているんです。」

日本:「え? タダで貰えるんですか?  ・・・んにゃ~ぁ、そんなうまい話があるもんですか?」

ロシア:「・・・・」

 

全然話が前に進まないのである。
暫くこんなコントのようなやり取りが続いたが、それがソ連(ロシア)の本意であることが漸く分かり、外交官は大喜びした。
「俺たちって、歴史に、世界史の教科書に名前載っちゃうんじゃない?険悪だった日露間の橋渡ししたんだからさ。」
大喜びで日本に戻り、報告。日本は大喜びの内にすぐに平和条約を締結しようと動き出した。
が・・・

 


⑤ ダレス恫喝

 

平和条約締結に向けて走り出そうとしたその矢先、突然電話がなった。アメリカの「ジョン・フォスター・ダレス国務長官」からであった。

 

ダレス:「貴様ら、何をやってるんだ?」

日本:「あ、これはダレス様。いやあの~。ロシアとの平和条約に向けてのですね・・・」

ダレス:「貴様ら。今がどんな時か分かっているのか? テメーらのやる事は極東の防波堤になることで、ロシアと仲良くなったら何の意味もなくなるじゃねーか。テメーらはバカか?」

日本:「す、すみません!! あの~、どうしたらよいのでしょうか?」

ダレス:「二島返還じゃなく、国後島択捉島も合わせて4島同時返還でなければ条件は飲めないとごねて交渉を台無しにしてこい。テメーら沖縄を返してもらいたいんだろ?」

日本:「わ・・・、わかりました・・」

このダレス恫喝に萎縮し、迎合した日本は胃潰瘍になりながらロシアの調印式場に赴いた。

ロシア:「やあ日本さん、遠路はるばるお越しいただいてありがとうございます。では約束どおり、2島返還式典の後、日露平和条約の締結を。」

日本:「あ、あの!」

ロシア:「はい?」

日本:「4島一括返還でなければ条件は飲めませんので、平和条約締結は致しません。これにて失礼させていただきます!(退出)」

ロシア:「・・・」

 

この後、日本の教科書には「北方四島は日本の固有の領土です。」と書かれるようになった。この教科書に「ジョン・フォスター・ダレス」の「ジョ」の字すら書いていない。

そしてこの教科書や報道などで洗脳された日本人がこめかみに血管を浮かび上がらせながら「北方領土を返せ~!!」と怒鳴るようになったのである。

 

こうして団結し、仲良くすべきアジア周辺国はばらばらにされ、互いに憎しみ合うように洗脳・扇動されたのである。


それでも日本の有識者の方々はこんな奴隷国家にするまいと闘った。安保闘争など闘い続けた。
故にガス抜きも必要になり、「まずは経済的に豊かになろう!」というスローガンの下、高度経済成長からバブル期の経済優先思想を醸成させた。その一方で安保闘争などは徹底的に弾圧したが。

 

これで「ナショナリズム」の拡大と団結にブレーキを掛けることに成功した「勘違い」大金持ち野郎はひとまず安心したのである。

 

 


第7章 ソヴィエト連邦の崩壊と「猛虎」の咆哮

 

ひとまずは安心した「勘違い」大金持ち野郎ではあったが、やはりロシア人の団結とその脅威は依然残ったままだった。
漸く眠ったと思っても、いつ目覚め襲い掛かってくるか分からない。「ゲオルギー・ジューコフ」元帥のように。その恐ろしさを痛感していた「勘違い」大金持ち野郎はとうとう「ロシア」を解体することに決めた。

 


① ソヴィエト連邦崩壊とオリガルヒ(ユ〇ヤ人新興財閥)

 

ソヴィエト連邦の中心は「ロシア」「ベラルーシ」「ウクライナ」のルーシー族による連合だった。まずこれを崩壊させるために、その3つの勢力のど真ん中にあった「チェルノブイリ原発」を破壊し、地政学的連続性を断った。そして次にソヴィエト連邦崩壊という政治的な団結も断ってバラバラにしたのである。団結を分断し、あわよくば同種民族同士の対立・殺し合いの醸成が可能になるように。


~そして現在、その対立・殺し合いを醸成させているのである。ポロシェンコとゼレンスキーというユ〇ヤ人にウクライナを乗っ取らせ、ロシアが侵攻せざるをえない状況を作り出した。~

 

崩壊したソヴィエト連邦はすぐに「ユ〇ヤ人財閥(オリガルヒ)」が入り込み、全てのロシア人の資産を奪った。ガスプロムというロシア最大のエネルギー会社は「ベレゾフスキー」が、ロシアのメディアは「グシンスキー」が。


こいつらはロシアの莫大な金を全て懐に納め、税金すら払わなかった。ロシア市民は困窮し、そしてとうとう1998年、財政は破綻、通貨ルーブルは大暴落し、銀行は連鎖破綻した。ロシア国民はとりあえずの食料を得るために自分たちで農作物を植え、それで飢えを凌いでいた。


「勘違い」大金持ち野郎は大笑いした。憎きロシア人たちが狼狽し、みるみるやせ細ってゆく。中央アジアでのテロリストを使った破壊・分断工作も順調にロシアを蝕み、崩壊させている。完全崩壊まで後一歩のところまで追い込んだ。

 


② 「猛虎」の咆哮

 

この絶望的な最中、ロシアの大統領の座に爪を隠し、音もなく近づいていた虎がいた。「オリガルヒ(ユ〇ヤ人財閥)」はこの虎を飼い慣らせる「猫」だと勘違いしていた。
しかしその虎はその大統領の座に座るや否や、その牙とその1mはあろう爪を剥き出し、その獰猛な本性を露にして咆哮した。

 

戦慄したオリガルヒはその虎を何とかその座から引き摺り下ろそうと飛びかかろうとしたが、鋭い爪の一振りで切り刻まれてしまった。全身血まみれのぼろぼろの服でベレゾフスキーはイギリスに逃れたが、数年後呆け、自殺して果てた。

 

猛虎プーチン大統領」は瞬時に奪われていたロシアの資産、資源を取り戻し、国民の生活に充てた。困窮し絶望していたロシア人はみるみる豊かになり、未来を語り始めた。団結した。

 

 

 

第8章 第3次世界大戦と「NWO(ニュー・ワールド・オーダー)」

 

 

① 盆回り

 

「勘違い」大金持ち野郎たちは愕然とし、小便を垂れ流した。カッと目を見開いたまま硬直して。

分断し根絶やしにしようとしていたロシア人が復活し、団結し、そして「手負いの虎」と化してしまったのである。


突然に「王手」をかけられてしまった。程なくして中国でも「虎」が立ち上がり、「勘違い」大金持ち野郎の工作員全てを粛清してしまった。「習近平国家主席である。
そして2016年、アメリカでもう一人の「虎」が咆哮した。「ドナルド・トランプ」大統領である。

 

現在、猛虎たちの咆哮に呼応して、至る所で眠っていた虎が目覚め咆哮している。

「勘違い」大金持ち野郎たちは四面楚歌ならぬ「全方位虎の咆哮」の中で怯えている。


そしてその咆哮の大音量で息の根が止まったのがアメリカを牛耳っていた「勘違い」大金持ち野郎の頭目「デ〇ヴィッド・ロック〇ェラー」である。


「勘違い」大金持ち野郎達は単なる咆哮だけで狼狽し、首領も失ってしまった。今やドリフの「盆回り」の爆音の中で踊り狂っている。
https://www.youtube.com/watch?v=UZ2lPyRm-sA

 


② ドブネズミみたいに

 

猛虎集団を相手にドブネズミごときがどぶの中に隠れて井戸端会議を開いた。そして何とか昔のように分断しようとバレバレの策を弄した。


中国で香港デモを引き起こさせたが、そもそもドブネズミの傀儡では役不足すぎた。すぐに踏み潰されてしまった。
仕方ないので、ベラルーシで「反政府デモ」を起させたが、ベラルーシにも「猛虎」がいたことを知らなかったようだ。踏み潰された。
カザフスタンで「反政府デモ」を強行させたら、たった1週間で全滅した。
インドと中国の仲を再び引き裂こうとドブネズミごときが企てたが、インドの聡明な「猛虎」は目が点になり面白がって観賞している。
インドと中国の間にあるミャンマーで騒乱を起させ、インドと中国の武力衝突まで醸成させようとしたが、ミャンマーの聡明な龍「ミン・アウン・フライン総司令官」は無下に払いのけた・・・

 

虎を相手にドブネズミが策を弄する。なんと滑稽なことか。


「勘違い」大金持ち野郎はとうとう最終手段に出た。「直接ロシアを攻撃してやる!」と。そして、唯一残った傀儡国家「日本」を丸ごと中国にぶつけて「何とか崩壊の糸口を見つけてやる!」と。

 


③ ドブネズミの夢想

 

ロシアが軍事的疲弊さえすれば、ロシア国内に工作員を送り込み、内部崩壊させることができる。中国が日中戦争で疲弊したところに中国国内に潜伏させておいた工作員に政権を転覆させれば、意のままに操ることができる。


そして、ヨーロッパ、中東、極東で大規模な軍事衝突を醸成させ、「第3次世界大戦」を引き起こさせれば、計画通り世界人口を「10億人」まで減らすことが出来る。


後は傀儡工作員に全ての国を乗っ取らせて完全掌握(植民地化)し、「NWO(ニュー・ワールド・オーダー):「勘違い」大金持ち野郎による世界の一元管理」が完成する。

 

「NWO」、これを実現するために、
① ロシアの分断
② 日中戦争
③ 世界人口の間引き(故にワクチンで間引いている最中)
④ 第3次世界大戦
をセットで行なおうとしているのが現状である。

 

バカバカしい話に思えるだろうか? 
私も同感する。本当にバカバカしい妄想である。


現在、日本ではインチキ不正選挙で改憲勢力が「3分の2」以上となり、憲法改正ができる状態となった。安倍を死んだことにして「弔い合戦だ!」とわけの分からないことを口走り、暴走しようとしているようだが。
憲法改正さえ成してしまえば、「日中戦争」が可能になる。すぐに戦時体制に移行することができると、ドブネズミが夢想しているのである。

 

 


第9章 「大イスラエル帝国」構想

 

2014年、イスラム国と名乗るテロリストがシリアに侵攻し、その半分を強奪した。そこに住むシリア人を虐殺し、子どもを拉致し、人身売買シンジケートに高値で売り飛ばした。その子どもらの大半はもうこの世にいない。臓器移植用に解体されてしまったからだ。

女性は悉くレイプされ、首を切り落とされ、その首は恐怖を植えつける目的で町中に晒された。

 

実はこのころ、同じテロリストがウクライナ東部で同じことを行なっていた。このテロリストは自分らのことを「民族至上主義者(ネオナチ)」と名乗った。


ウクライナ東部(ドネツク・ルガンスクなど)に住んでいたのは大半が「ロシア系ウクライナ人」だった。つまりロシア系民族だった。
「ネオナチ」テロリストは「ウクライナウクライナ人のもので、その他の民族は排斥しなければならない!」と言い、いきなりウクライナ東部で平和に暮らしていたロシア系民族に襲い掛かり、虐殺の限りを尽くした。

 

さて、こいつらは何故こんな蛮行を行なったのだろうか?
その理由が「大イスラエル帝国」構想である。


現在の「勘違い」大金持ち野郎の大半が「ハザール・ユ〇ヤ人マフィア」といわれる団体である。こいつらの故郷が7~10世紀までカスピ海北西の河口にあった「イティル」という都市を中心とした「ハザールハン国」という国だった。

962年にキエフ大公「スヴャトスラフ大王」に滅ぼされてしまったが。それから千年以上が経ち、都市の痕跡は河口の土砂に埋まり跡形もない。今さらその場所を手に入れたところでそこに大都市を建設できるわけではないが、やはりその土地を自分たちのものにしたがっている。


故に、イスラエルを手中に収めているので、この国の版図を拡大し、シリア・イラクカフカース山脈を経て、カスピ海西岸までを我が物にしようとして引き起こした蛮行が「イスラム国」と「ネオナチ」である。

 

イスラム国」の戦闘員も、「ネオナチ」の戦闘員もそのほとんどが海外から金で集められた「傭兵」である。政治信条もなにもない。儲かればそれでいいし、別にそこの国・地域の住民を陵辱し、虐殺したところで用が済めばそこを離れるので後の遺恨にもならない。


この2つの勢力に金を渡していたのが「勘違い」大金持ち野郎で、「イスラム国」に金を回していたのが「ジョン・マ〇イン」だということもすでにばらされてしまっている。


ちなみにイスラム国の指導者(最高責任者)の「アブー・バクル・アル・バクダディ」はイスラエルに戻ると「サイモン・エリオット」というユ〇ヤ教徒になる。名前どころか宗教まで変わる奴っているのか?

 

シリアで「イスラム国」と名乗る外国人傭兵部隊(テロリスト)が暴虐の限りを尽くしていた同じ頃、ウクライナ東部では「ネオナチ」と名乗ったテロリストがロシア系民族を虐殺していた。今まで虐殺した人数は15000人を越えている。
https://www.youtube.com/watch?v=Xj7ZT0xpAMo

 

ウクライナの「オレンジ革命(2004年)」とは、この外国人傭兵部隊(テロリスト)を使って、ウクライナ親露派政権を倒し、「勘違い」大金持ち野郎がウクライナを強奪するために起した国家転覆テロでしかなかったのである。


そして、このテロリストがウクライナの軍部にまで浸食し、自分らを「ウクライナ民族至上主義者(ネオナチ)」だと名乗ったのである。単なる「外国人」傭兵でしかない、つまりウクライナ人でもないのにである。

 

ウクライナ東部のロシア系住民を根絶やしにして、後はカスピ海西岸でインチキ「独立運動」をやらせてロシアから割譲してしまえば、念願の領土が手に入る。そう考えたのだろう。
そしてその領土を「大イスラエル帝国」と称し、「NWO(ニュー・ワールド・オーダー)」の拠点にすると彼らの計画書に書いてある。


アメリカではないのだ。故にアメリカを借金まみれにしているのは、この「大イスラエル帝国」が完成した時点でアメリカにある資産と共にここに移住してしまえば後はアメリカなど用済みだからだ。

 

 


第10章 忍耐

 

「娘と娘婿は殺されました。3人いた孫も2人が誘拐され、戻ってきません。私はどうなっても構いません。どうか、私の最後の希望の光であるこの孫だけでも助けて下さい。」と懇願していた高齢の女性も殺され、もうこの世にはいない。そして、最後の孫までも。

 

あなたなら、どうしますか?
もし、軍隊を動かすだけの権力があって、号令一つでその家族を救うことができるとしたら。兵を動かしますか? 隣国の同胞を助けるために。
でももし軍隊を動かせば、その軍隊にも被害が出ます。そして、その軍人が死ねば、その家族が悲しみます。まだ幼い3歳と5歳の息子、娘と共に。
残された家族は「あなたが軍事行動を起さなければ、主人は死ぬことはなかったのに・・・」と泣きながらあなたを謗るでしょう。
あなたなら、どうしますか?

 

どこかの知事が退任する際、呑気に歌を歌っていた。
「私はねぇ。この知事でいる間、だれからも恨まれることはしなかったんだよ。それが自慢できることだね。」と自慢げに笑いながら。
「右と決めると左が文句を言う。左と決めると右が文句を言う。私はねえ、こういう文句を言われないで今を迎えることができたのは非常に誇れることだねえ。だって、何も決めてこなかったんだから。」

 

愕然とした。決断と責任を両方とも放棄したことを「自慢だ」とのたまったのである。何かを決断すれば、必ずその重責を担うことになる。その覚悟を持ってその任務に就いたのではないのか?

 

もう一度訊きます。「あなたならどうしますか?」

7年もの間、懇願する声を聴きながら、自国民の生活も背負いながら、感情的になってはならないと自制する痛みや忍耐をあなたが背負いますか?それとも放棄しますか?

 

ロシアの大統領は、このような非道な行為は国際法にも抵触すると何度も国連に訴え続けた。しかし、その声は全て無視された。そして、蛮行はさらにエスカレートした。

 

 

 

第11章 挑発

 

窮地に立っている「勘違い」大金持ち野郎は多少の危険が伴おうと、ロシアの体制を瓦解させるしかない。その成功例を過去に求めると「第1次世界大戦」があった。


まず経済的に困窮させ、第1次世界大戦にロシアを参加させ、ロシア国内の不満が爆発したとして扇動工作員に「革命だ~!」と叫ばせ、政治的に内部崩壊させる。
同じ手法を今回も使おうとしている。まあ能がないことだが。

 

故にまずロシアが軍事行動を起して、それが非道な行為だと世界のメディアに酷評させ、ロシア経済が低迷し、世界的に孤立したのは「プーチン政権」のせいだと、扇動工作員にロシア国内でオレンジ革命のような暴力革命を起させ、政権を転覆させる。
これが「勘違い」大金持ち野郎が考えたシナリオである。

 

故にまずウクライナにどうしてもロシアが軍事侵攻しなくてはならない理由を作る必要があった。そして行なったことが、

 

① ロシアに向けた核ミサイル基地の設置
ウクライナ北部の国境付近にモスクワに向けた核ミサイル基地を建設しだした。これが完成すればミサイル発射からたった3分でモスクワを核で消滅させることができる。3分では反撃の時間は無い。

 

② ウクライナ東部でのロシア系住人の更なる虐殺
今までも虐殺を続けてきたが、さらに重火器を持ち込んで大虐殺するために軍隊をウクライナ東部に集結させた。(下記URL閲覧は自己責任でお願いします。かなり惨(むご)い写真があります。)
https://what-is-happening-in-ukraine.blogspot.com/2019/08/blog-post_24.html

 

③ 生物化学兵器工場の設置
国際条約で禁止されている致死率・感染力の高いウイルスをロシア国内に散布するために、ウクライナ国内に336箇所の生物化学工場を作った。

 

つまり、「このままではロシアは破滅してしまうよ・・・ひひひ」と脅しをかけたのだ。 
「でも、同胞のウクライナ人は殺せないよね。ねぇロシアの皆さん、ふへへへ・・・」
最悪に下品な挑発である。

 

 


第12章 決断

 

このままではロシア系住民が虐殺される。ロシアに核ミサイルが打ち込まれる危険もある。


プーチン大統領は国民に問われた。
ウクライナのネオナチ政府は、ウクライナ市民を盾にしてくるだろう。我々がウクライナ市民を殺すことができないからだ。しかし、このまま見過ごすことはロシアの大統領として出来ない。ロシア系住民の虐殺をこれ以上許すことは出来ない。ロシアに降りかかろうとしている危機をこのまま野放しには出来ない。これが奴らの挑発であることは十分に理解している。ウクライナ市民を守りながらの軍事行動はかなりの危険も伴う難しい任務になる。だが、私はこの道を選ぼうと考えている。皆はどう考えるか?」

 

ロシア人の8割以上がこの決断を支持し、十数万人の軍人が集まった。ウクライナに住む同胞のため。ロシアのため。


このころドネツク・ルガンスクに住むロシア系住民は死を覚悟していた。わずかな機関銃しかない武装市民に、戦車やミサイルを満載した車両と共にウクライナ・ネオナチ軍が迫っていたからだ。
そして、ロシアに一縷の希望を託していた。もしロシア軍が来なければ、数日で全滅する。

 

願いは届いた。プーチン大統領ドネツク・ルガンスクの独立を承認。ロシア軍による支援が決定した。市民は歓喜した。
https://www.youtube.com/watch?v=Ddy4qQi3bXk

 

 


第13章 メディア戦略

 

「勘違い」大金持ち野郎は背中に冷たい汗を流しながらも、とりあえず喜んだ。挑発に乗って軍事行動を起してくれたからだ。
あとはこれをロシアの蛮行として世界中のメディアを使って悪者として放送するように指示した。いち早く日本の「リストカット報道機関」はロシアの蛮行として非難した。もちろん、ロシアが助けた人達の感謝する部分はカットして。

 

これで国際世論はロシアを非難し、世界各国はロシアと距離をとり始め、ロシアは孤立すると考えていたのだが・・・
全く「勘違い」大金持ち野郎の思惑通りに世界は動かなかった。


今まで散々蛮行を繰り返してきた「勘違い」大金持ち野郎に辟易としていて、呆れ顔で勘違い野郎を睨んだままだったのだ。

 

これでは「やぶへび」である。このままだとさらに「勘違い」大金持ち野郎は窮地に立たされてしまう。というか、さらなる危機的状態になってしまった。
無理強いしたバレバレの愚かな計画は、全く綿密さに欠けていた。自国の経済や、市民生活がどうなるかを全く考慮に入れてなかったのである。

 

市民生活はそれでなくとも「勘違い」大金持ち野郎によって困窮しているところにさらに軍事的緊張を煽ったせいで、最低限の生活も儘(まま)ならなくなり始めた。
我慢の臨界点を超えた市民が公然と「勘違い」大金持ち野郎に牙を剥き始めたのである。
我慢強く、おとなしい日本人はいったいどこまで耐えることができるのだろうか? おとなしく言われるがままマスクをして、ワクチンを打っているが。

 

 


第14章 歪曲

 

もしロシア軍が非道ならば、ロシア軍に被害はまったく出ていない。なぜならゼレンスキーの頭上に大量の巡航ミサイルを降らせればよいからだ。これを「飽和攻撃」と言う。敵の応戦の能力をはるかに上回る量と力で爆撃すればよい。首都キエフは灰燼に帰すが、ロシア軍に犠牲者は出ない。

 

何故それをしないか? ウクライナ市民に犠牲者が出るし、なによりキエフを破壊すれば拭えぬ禍根を残すことになる。故にそれは出来ない。


それを承知で、ウクライナ・ネオナチ軍はウクライナ市民を盾にして軍事作戦を展開している。あくまで「クズ」である。

 

マウリポリという都市の劇場で、一般市民を地下に押し込め、爆弾で生き埋めにしたネオナチ・テロリストは「あれはロシアが空爆したんだ!」と主張。しかしその劇場の写真は内部からの爆発のものであり、ミサイルが着弾したはずの外部損傷は認められなかった。


こんな「雑な」嘘を写真つきで堂々と日本の「リストカット報道」はロシアの蛮行だとして報道し、非難した。

あくまで中立で、確定した証拠をもとに理知的に客観的に報道しなければならない立場のはずが、この「リストカット報道局」は恥じ入ることなく事実を歪曲し、感情を煽っているのである。
そしてバレバレの「安倍死亡報道」をも垂れ流している。何度も言うが、安倍はあの場で死んでない。

 

 


第15章 サンクトペテルブルク国際経済フォーラム

 

2022年06月17日、ロシア第2の都市「サンクトペテルブルク」でロシア主導の国際経済会議が開催された。


日本の報道では「去年は141カ国の参加がありましたが、今年はウクライナ侵攻の影響を受け、欧米や日本が参加を辞退し、例年とは様相が一変しています。」と言っていたので、さぞかし参加国が減ったのかと思いきや、今年の参加国は127カ国だったそうだ。「様相が一変」とはどのような意味なのだろうか?

 

もし世界中でロシアが悪者として認識されていて、ロシアが敬遠されていたとしたら、参加国は20カ国ほどにしかなってないはずである。減ったのは欧米と日本の14カ国だけだった。


これが何を意味しているか?世界中でまともな報道がなされていて、子どもじみていて歪曲されている「リストカット報道」など誰も真に受けてないことを証明している。
リストカット報道」を真に受けて、「にゅーす」として真顔で聴いているのは日本人くらいしかいないだろう。

 

 


第16章 ウクライナ問題とは

 

ここまででかなり長い説明になり、もはや言いたいことは御察しの通りだが、結論として結ぶために敢えて繰り返す。


ウクライナ問題とは、ウクライナの問題でも、ロシアの問題でもない。「日本国内の問題」なのだ。

 

「勘違い」大金持ち野郎の都合がいいように歪曲された報道を垂れ流す「リストカット報道局」。こいつらには矜持やモラルはない。

そしてその報道を真に受け、それを真実だとして疑わず、自分で調べることもしないで目と耳を塞ぐ日本国民。いくら証拠を見せて分かり易く説明しても、「ニュース見たの? そんな信憑性もないことを言ってるのは頭のおかしい”陰謀論者”って人くらいなのよ! わかる? インボーロンシャって?  私はにゅーすを見ていて博識なんだから!!」

 

・・・
全く話を聞こうとしない。何故か目も耳も遮断されてしまう。そしてその報道についての「信憑性」について調べようともしない。始めから正しいものだと決め付けて。

そしてワクチン会場の列に大挙して並ぶ。そして安心する。
メディアが「憲法改正は必要だ!」と言えば、そう思い込むのだろうか?
結果、破滅する。体が動かなくなる。泣き叫ぶ。それでもその理由が分からない。
悩む。お薬に頼る。救世主(詐欺師)が現れる。信じる。全てを失う・・・

 

ウクライナ問題を知ろう」という姿勢は、日本人が列を成して導かれている「ハーメルンの笛」の意図を見抜く力となる。
ハーメルンの笛」に導かれた子ども達は暗い洞窟の中に消え、二度と戻ることはなかった。

 

 


~ 2022年07月12日 著 ~