20190620 「ベンガル分割令」
「ベンガル分割令」
中国史をちょいと覗くと・・・
1796年 白蓮教徒の乱(1796~1804年)
白蓮教徒によって引き起こされた中国(清)の農民反乱。
1813年 天理教徒の乱(1813年)
白蓮教徒が「天理教」と名前を変えて行った反乱。
1840年 アヘン戦争(1840~1842年)
中国(清)がイギリスに大敗北した戦争。中国大陸の半植民地化の始まり。
1851年 太平天国の乱(1851~1864年)
キリスト教的?結社。農民反乱かと思いきや、鉄砲や大砲なども有していた。
1856年 アロー戦争(1856~1860年)
中国(清)がイギリスに負け、中国大陸のほとんどを半植民地にされてしまった。
もしも内乱が起こっていなかったなら、中国(清)が植民地化される事態にはならなかったのではないでしょうか。
「ベンガル分割令」もイギリスがインド植民地を維持するために行われたものです。
「分割して統治せよ」有名なことばです。
国や団体などを支配下に置きたい時にまずは仲間割れをさせ、その双方に擦り寄り、更なる敵愾心を煽り、自分だけはいい人を決め込む。
今回の香港の人達の怒りがどのようなものだったかは解りませんが、このようなときに擦り寄ってくる冀が自分たちの都合の良いほうに導こうとするのでしょう。
同じく団結力のある団体を分断しようとしたら、些細な仲違いを血眼になって見つけて、なんとかそれを利用しようとカルト教の「分断マニュアル」でも用いるのでしょう。
「群鶏と食を争わず」
群鶏ごときが考えることなど浅はかなものです。
「しろまじょ」さんへ
返礼遅れました。コメントありがとうございます。多少脱線気味の私なので、これからも叱咤・激励宜しくお願いします(^人^)
ごまちゃん at 2019-06-20 15:34