ごまちゃんの世界史ノート

私の目的はたった一つ。「日中戦争の阻止」である。故にこのブログを立ち上げた理由も私の行動も、全てここに帰結する。現在の強引な憲法改正論。考えてみてほしい。今すぐやることではない。コロナパニックなどで疲弊した経済、市民生活をどのように回復させるかが急務なのに、なぜ軍事費を過去最大にして、福祉を最小にしているのか。騙されていては全てを失う。故にまずは知ってほしい。

20201022   ~ 第2章 世界人権宣言 ① ~

20201022   ~ 第2章 世界人権宣言 ① ~

 

Make America Great Again


~ 第2章 世界人権宣言 ① ~

 

三匹の子豚は憤慨していた。子豚たちのお父さんが商業目的で屠殺、解体され、その肉が売り払われてしまったからだ。子豚たちはお父さんの無念を晴らすべく、養豚場ならびに屠殺業者を相手取り、監禁・殺人・死体損壊の罪で刑事告訴をしようと弁護士事務所を訪れた。

 

子豚「お父さんの無念を晴らしたく、一生懸命芋掘りして少しづつお金を貯めました。まだぜんぜん足りないかもですが、必死に働いてお金を作りますから、どうか裁判を引き受けてもらえませんか?」

 

弁護士「無理です。できません。」

 

子豚「なんでですか? 完全に犯罪じゃないですか? お金だって用意したのに・・・」

 

弁護士「お金はそこそこありますが、そもそも裁判ができないんです。」

 

子豚「な、何故・・・?」

 


何故子豚たちは裁判ができないのだろうか?
え?「豚が裁判できるわけねーだろうが!人間じゃねーんだから!」って?
そう考える人は歴史も、そもそも人権という概念もわかってないのだろう。
さて、子豚たちが訴訟を起こせない理由とは?

 

 

~つづく~

 

~P.S.~
私は「銀の匙」の「八軒勇吾」推しである。誤解なきよう。

 

 

 


投稿: ごまちゃん  2020年10月22日 (木) 11時19分